夢夜理沙「なによ　いつものマヌケ面の10倍ぐらいマヌケな面しちゃって」
夢夜理沙「ひどい言いぐさだな　翼と尻尾だよ　どこいったんだよ？」
主「ひどい言いぐさだな　翼と尻尾だよ　どこいったんだよ？」
主「・・・・あの、心を読んで言いたい事を同時に言うのやめてもらっていいですか？」
夢夜理沙「ﾌﾟｰｸｽｸｽ　そのマヌケ面がみたいからついやっちゃいます　まあ、質問には答えるわよ」

夢夜理沙「ものすごく小さくして体の中に引っ込めたのよ　人間界で暮らしていくなら正体は隠さないとね」
主「へぇ　便利だな　でも、牙はそのまんまなんだな」

夢夜理沙「牙もひっこめて人間の歯に変えることも出来るけど牙はそのまんまでいいかな　人間に聞かれたらファッションって答えればいいからね」
主「お前も大変だな」

夢夜理沙「人間の記憶を消す魔法が使えれば別に隠さなくても良いんだけどね　けど今の私にはまだ使えない　お前には期待しているのよ？お前の高濃度の精気を取り込んでいけばいずれ最強に手が届くからね」
主「魔界最強の悪魔になるんだっけか　まあ頑張れよ」
夢夜理沙「ええ　それで今日は街を案内してくれるんでしょ？」
主「どこか行きたい所あるか？」
夢夜理沙「出来るだけ若い男が多い所　あと美味しい食べ物を出すお店　あとは・・・」

主「美味しい食べ物を出すお店はわかるけどよ　なんで出来るだけ若い男が多い所なんだよ？」
夢夜理沙「今後のためよ　若い男は精気の質がいいからね　強力な魔法が使えるようになれば死なない程度に触れずとも広い範囲で精気を奪える　だから場所は覚えておきたいの」
主「なにそれ怖い　急に死にかけになるとか」
夢夜理沙「効率はいいんだけどね　けど余り好きじゃない　精気は相手を苛め抜いて限界まで濃度を高めてから頂く方が美味しいし力になる　その魔法じゃそれは出来ないからね」

夢夜理沙「あ、さっき言いかけたけど　綺麗な夜景が見える所も案内して　人間界は魔界と違って煌びやかだからね」
主「了解しましたご主人様　さあ行きましょうか」
夢夜理沙「なによいきなり　キモいんだけど(笑)　あと手を繋ぎなさい　恋人繋ぎね」
主「はいはい　お前の命令は身体に強制させるから俺の意志なんて関係ないですよねー」
夢夜理沙「よくわかってるじゃない💗それじゃ案内よろしくー」