童話ウサギとカメ。ウサギは前半飛ばして途中睡眠をとる。カメはゆっくり着実に進み、ウサギが寝ている間にゴールする。ハイペースで飛ばす必要はないから、ゆっくり着実にゴールまで努力しようと言う教訓童話。確かに悪くはない。しかし、現実は少し違う。状況にもよるが、例えば会社。前半ハイペースで何でもやる人と自分のペースで少しずつでも着実に進める人。仕事は前者に振られる。なぜなら早いから。そしてできるから。すると当然出世も前者。出世したら少しペースダウンしても後者は勝てないし、そこのポジションもなかなか空かない。カメに勝算はない。前半勝てない人は後半も勝てない。気を付けようね。といえど、最初に書いたように、状況が違えばペース配分も変わる。

別のペース配分についてはのちほど。