リリアとシーシア
2024/6/25使用したAI Stable Diffusion
年齢制限 全年齢
私はリリア。シーシアとパーティーを組んでいる。
 王都出身。幼馴染。
 十六になる今でもこうして一緒に冒険者をしている。

「シーシア、お昼にしよ」
「いいですよ。もうそんな時間でしたか」
「うん」

 城門のすぐ外でスライムを乱獲していた私たちは一旦、ギルドへ戻る。

「肉串、それから黒パン、唐揚げ!」
「ふふ、リリアと同じものを」
「まいどあり!」

 ウェイトレスの女の子が元気に挨拶をして戻っていく。
 すぐにお水、唐揚げ、黒パンを持ってきてくれた。
 そして焼き立て肉串だ。

「じゅるり」
「ほら、よだれ出てますよ」
「いいの、いただきます!」
「ふふ、いただきます」

 二人でお昼ご飯を食べる。いつも二人は一緒だ。
 家は違うし、夜はそれぞれの家で寝る。
 でも昼間はこうしてずっと一緒にいる。
 もう長いのでお互いの呼吸まで理解している。
 シーシアちゃんはその喋り方のイメージのままにけっこうお上品に食べる。
 私の家よりちょっとお母さんがうるさいのだ。
 なんでもお母さんは元貴族家の使用人だったとかで、ちょっと上流階級に憧れとかがあるんだって。
 シーシアちゃんもお母さんの影響でこんな感じなのだ。

 私はどちらかというと平民も平民。
 丁寧とかいう語は私の辞書にはない。
 でも親しみやすいと思うんだ、こういうのも。

「んじゃ、午後は森でオオカミ狩りしよう」
「そうですね、いいですよ」
「よし、んじゃ、いっぱい食べなきゃ。肉串もう一つください」

 こうしてお昼を食べて森へ向かった。
 森の中は鬱蒼としているものの、定期的に人の手が入っているので見通しはいい。

「ホワイトキノコだ」

 これはシチューに入れると出汁が出て美味しい。
 周りを見回して、探す。一つ見つかると周辺によく生えているのだ。

「あった、こっちにも」
「こちらにもありますよ」

 二人でキノコ狩りをしカゴ一杯採れたので、満足して奥に進む。

「オオカミ!」

 二人で連携してオオカミと戦闘をする。
 向こうのほうがすばしっこいが二対一だ。
 毎日のように一緒に戦闘している私たちは息もぴったりで、オオカミをなんなく倒した。

「私たちの勝ち!」
「ふふふ」
プロンプト
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ネガティブプロンプト
EasyNegative, nsfw, nude, kiss, man, boy, cat ears, dog ears, animal ears, back, cowboy, (low quality), (worst quality),
Steps
35
Scale
7
Seed
2054003298
Sampler
DPM++ 2M Karras
Noise
0.75
Strength
コメント

 
syuribox syuribox 2022年10月より活動開始 7投稿5フォロー15フォロワー 書籍化作家、滝川海老郎/シュリボックスです。 AIイラストAI挿絵AI漫画を趣味で研究しています。