FF7 ファンアート
2026/2/8使用したAI Stable Diffusion XL
年齢制限 全年齢
白い砂浜の向こうで、波が砕けるたび、
三人の影がゆっくりと揺れた。

ティファは無意識に、視線を海から外していた。
遠くを見ているようで、実際に浮かんでいるのは
剣を背負った、あの後ろ姿。

(今ごろ、何してるのかな……)

そんなことを考えている自分に気づいて、
少しだけ頬が熱くなる。

「ティファ、考えごと?」
隣から、エアリスの声。
柔らかくて、見透かすようで、でも優しい。

「ううん、大したことじゃないの」
そう答えながらも、ティファは否定しきれなかった。

エアリスは何も追及しない。
ただ、海風に揺れる髪を押さえながら、
ぽつりと呟く。

「ね……クラウド、こういう場所好きかな」

その一言で、空気が少し変わる。
誰もが同じ名前を思い浮かべているのに、
それをどう扱えばいいのかは、誰も分からない。

「絶対好きだって!」
沈黙を破ったのは、ユフィだった。
「だってさ、ああ見えて落ち着いた場所も嫌いじゃないでしょ?
それに……私たちがいるし!」

無邪気な言葉なのに、
胸の奥に、ちくりと何かが刺さる。

エアリスは笑う。
でもその笑みは、どこか儚い。

「うん……来てくれたら嬉しいな」
「三人で、じゃなくて……四人で」

ティファはその言葉を、静かに噛みしめる。
“四人”という響きが、
ただの願いなのか、未来なのか、分からないまま。

風が吹き抜けて、
三人の背中に、同じ温度の太陽が降り注ぐ。

戦いのない時間。
剣も、使命も、忘れていられる一瞬。

もし今、クラウドがここにいたら。
きっと何も言わず、少し離れた場所に立って、
それでも確かに、こちらを見ているのだろう。

――その想像だけで、
胸が少しだけ、満たされる。

「……ねえ」
エアリスが、振り返らずに言う。
「今は、今のままでいいよね」

ティファは頷く。
ユフィも、少しだけ真剣な顔でうなずいた。

恋は、まだ形にならない。
でも確かに、ここにある。

夏の光の中で、
三人はそれぞれの想いを胸に秘めたまま、
同じ海を見つめ続けていた。
プロンプト
なし
1件のコメント
せきチャソ
ク〜ラ〜ウ〜ド〜〜〜〜ッ💢
あいつ、こんな可愛い子達に愛されて…ちくしょー←モテない男の単なる嫉みですw

それにしても…良いですね😍
これは眼福の極みです♪


 
竜胆-Rindou-@AI_Art 竜胆-Rindou-@AI_Art 2025年2月より活動開始 252投稿127フォロー266フォロワー はじめまして(*´-ω-))ペコリ 竜胆(リンドウ)といいます。 まだまだ初心者の域を出ておりませんが、楽しんでイラストを生成しつつ、成長して行けたらと思います。どうぞよろしくお願いします«٩(*´ ꒳ `*)۶»