レゼの、気まぐれモーニング ※ショートストーリー付
2025/12/7使用したAI Stable Diffusion XL
年齢制限 全年齢
「おっはよ、デンジくん♪」

まだ寝ぼけ眼のデンジの前に、
レゼはまるでステージに立つアイドルのように
ピースサインを決めながら現れた。

フリルを揺らしながら軽やかに一歩前へ──
その仕草はメイドというより、ちょっとした悪戯好きの妖精のようだ。

「どう? 似合ってるでしょ?
 せっかくの朝なんだし、テンション上げていこうよ〜。」

レゼはくるりと回ってスカートの裾を軽く持ち上げ、デンジに見せつけるように笑う。

「だってさ、朝から暗い顔されてたら、
 こっちまで元気なくなっちゃうじゃん?」

ふざけているようで、その声にはほんの少しだけ本気の優しさが混じっていた。

「コーヒー? あぁ、それならちゃんと淹れたよ。
 ……たぶんね?」

にやり、と唇を弧にする。
絶対に“何か”やらかしている顔だ。

「ほらほら、デンジくん。
 私のこと疑ってるでしょ?
 そんな顔してる〜。」

わざと覗き込んでくる距離感が近い。

「大丈夫大丈夫。
 ちゃんと飲める味にはなってるから!」

──“飲める味”という表現に不安しかない。

「まぁ、もし失敗してたら……
 その時は慰めてくれればいいよ。」

レゼはウインク。
いたずらっぽさと可愛さが混ざり合う。

「さ、行こ。
 一緒に朝ごはん食べよ。
 今日はね、デンジくんを笑わせる気満々なんだから。」

彼女はひらりと手を伸ばし、まるであなたを引き出すように軽く指を曲げた。

「ねぇ、今日はどんな一日にする?」

その問いは、雪解けみたいに軽くて、でもどこか心を揺らす強さを持っていた。
プロンプト
なし
2件のコメント
せきチャソ
やることなすこと、可愛過ぎるでしょ〜♪
どんな1日になるかな…わかってることは…今日もレゼと過ごす最高の1日になる、ってことかな

きよりん
レゼの膝枕でもう少しゆっくりしたい。
とっても素敵な1日の始まりです😁


 
竜胆-Rindou-@AI_Art 竜胆-Rindou-@AI_Art 2025年2月より活動開始 152投稿102フォロー236フォロワー はじめまして(*´-ω-))ペコリ 竜胆(リンドウ)といいます。 まだまだ初心者の域を出ておりませんが、楽しんでイラストを生成しつつ、成長して行けたらと思います。どうぞよろしくお願いします«٩(*´ ꒳ `*)۶»