うちの子というよりモブキャラ兼サンドバッグ枠。
一見するとチャラ男だが、中身は至って好青年。
土木建設作業員の宿命なのか、先輩社員や親方から毎日しごかれている日々を送っているが、仕事そのものにやり甲斐は感じているらしい。
休日に出かけるのが好きで、夏はサーフィン、冬はスノーボードと季節にちなんだスポーツを趣味にしている。

煉太郎とは幼少期からの付き合いで、お互いに口に出すことはしないが一番の親友。
社会人になってからもその仲は変わらず、ツーカーの仲と言えるほど互いのことを理解している。
女の子をナンパすることもたまにあるが、見た目のチャラさからビンタを食らうことも。
ポジション的には昔から「三枚目キャラ」に落ち着いてしまう不憫な立場。

見た目からは（同人誌の中で）ヒロインを寝取ってハーレムでも作りそうな人物に見えるが、どちらかと言えばネリネをナンパすればビンタで返され、煉太郎のよしみで掠璃に近づけばシェイナに蹴り倒され、といったように「サンドバッグ役」になってしまう可哀そうな青年。出てくると大体酷い目に遭っている。

主要人物と会話での絡みはあるが、アートとして作成するのがハードルが高すぎるのでキャプション中のみの登場に留まる。
実は高校時代の彼は、紗鳴が煉太郎に好意を寄せていることに気づいており、掠璃の卒業に合わせて煉太郎がフリーになったことで、紗鳴の背中を後押しして告白させるまで持っていかせた縁の下の力持ちだったりする普通にいい奴。