プールサイドに立ちながら、奈々が自信満々に胸を張った。
「ねぇ、見て見て！この水着ヤバくない？ウチ、ちょっと攻めすぎちゃったかなーって思ったんだけど、どう？」
ギリギリまで露出した水着は、その可愛らしい肌と引き締まった体型を一層際立たせている。肩紐が胸元をギュッと締め、柔らかな胸のふくらみを絶妙に強調していた。
一方、綾音は頬を赤く染め、落ち着かない様子で両腕を胸元で交差させている。
「奈々先輩、こんなの本当に…恥ずかしいですよっ…」
彼女の清楚なイメージからは想像もつかないほど大胆に背中が開き、胸元の大胆なカットからは豊かな乳房が零れ落ちそうだ。色白の肌にぴったりと密着した布地は、彼女の滑らかなボディラインを浮き立たせ、男性の視線を自然と引きつけてしまう。
沙耶は大人の余裕で微笑みを浮かべつつも、さすがに照れ隠しをするかのように頬に手を当て、小さく息を吐く。
「ふふ…本当に若い子たちと同じ格好するのは、やっぱり抵抗があるわね…。でも、たまにはこういうのも新鮮でいいかも…」
その言葉とは裏腹に、彼女の着る水着は、成熟した身体を余すことなく際立たせており、豊かな胸や柔らかな腰回りの様子は、むしろ3人の中でも一番淫らな印象を与えていた。
奈々が笑いながら沙耶の背中を叩く。
「いやいや、沙耶さんめっちゃ似合ってるって！その大人っぽい色気、マジで憧れる！」
沙耶が困ったように笑い返す一方で、綾音はプールの視線を気にしてそわそわしている。
「ほ、本当にみんなこれで泳ぐんですか…？なんか視線が気になっちゃって…」
奈々は笑って綾音の背中を押すように明るく答える。
「もう綾音ちゃん、そんなんじゃ楽しめないよ？むしろ、視線集めてナンボでしょ！」
沙耶も彼女をフォローするように優しく微笑む。
「そうよ綾音ちゃん。たまにはこういう大胆な格好も楽しんだほうがいいわ。きっと新しい自分を見つけられるから。」
沙耶の言葉に、綾音は小さくうなずきながら少しずつ勇気を出し始める。
「そ、そうですね…私もせっかくだから…少しだけ頑張ってみます…！」
３人はそれぞれの魅力的なボディを大胆に晒しながら、はしゃぎ声を上げてプールサイドへ歩き始める。彼女たちが通り過ぎるたびに、周囲の視線が集中し、その注目の熱さに彼女たちはまた一層頬を染めながらも、ちょっとだけ刺激的な非日常を楽しみ始めていた。