ミオ・ソーティス


みお・そーてぃす
ミオ・ソーティスは水使いの獣人である。
獣人は、彼女が生を受けた世界において、魔法が使えないとされている。だが彼女はその世界の常識を覆した。
生まれながらに水の上に寝転がると、水の底を這い這いし、水の精霊に親元へ戻される日々を送っていた。
獣人において、歴史上存在しない水使い。種族を問わなければ比類する例はあった。愛し子と呼ばれる者だ。それが獣人にも存在したのだと研究家は推量した。

だが神の退屈しのぎか、それとも寵愛か。彼女の特異性は種族の括りを外してなお健在だった。
嵐を帰らせ、波濤を空に浮かべ、深海の縁に手を掛ける。内陸に海をひとつ作ったところで、流石にやり過ぎたかもしれないと少し反省した。周りから言わせれば反省の意味を学び直せと言われる程度に。

冒険者として彼女は水の都ウェスティリアで活動している。誰が呼んだか、「ターコイズの瞳」。今日も彼女は水と共にマイペースにやり過ぎている。
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ミオ・ソーティス
@Chicken_rice05
なし
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1girl, black wolf ears, dark skin, young beautiful girl, large breasts, tall, wolf tail, (aristocratic features), (Black Hair:1.2) (disheveled long hair over ears:1.3) messy hair ornament flower, (perfect turquoise eyes:1.3) long eyelashes, wearing turquoise hood down and white tube top leather gloves, lether miniskirt, belt boots, turquoise hoodie
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なし